化粧品・健康食品の製造・販売事業を展開。女性の魅力を引き出しその人らしい人生を送るためのお手伝いをします。
- 社名銀座ステファニー株式会社
- 業種化粧品・健康食品販売
ダイレクトマーケティング事業部
マネージャー島田 雄一郎 氏
ダイレクトマーケティング事業部
WEB販売戦略(コスメ・モール担当)李 ミンヒ 氏
インタビューInterview
女性の魅力を引き出し、その人らしい人生を送るための、エイジングケアをテーマとした商品を製造・販売する銀座ステファニー化粧品様。今回はダイレクトマーケティング事業部のオンラインチームのマネージャー島田氏、李氏に、AdFlowの導入前の課題や背景、決め手、効果などを伺いました。
導入前の課題Problem
AdFlow導入前の問題・課題
ー 島田様が率いておられるダイレクトマーケティング事業部のオンラインチームでは、AdFlow導入前にはどのような課題をお持ちでしたか?
島田:主にオンラインマーケティングを担当していますが、ダイレクトマーケテイング事業部内にはオフラインの制作を担当するチームもありますので、オンライン、オフラインに関わらず制作を効率化するツールというものを探していました。効率化に際しては、制作フローやオペレーションということよりも、制作に入る前の商品写真や商品資料などの「商品素材の共有」の効率化が大きな課題でした。
素材の提供元は商品企画事業部側になりますが、当時の素材管理は社内の商品企画事業部側のファイルサーバに管理されておりそこにオンラインマーケティング側が取りに行くという形でしたので、素材を「探す」ということに多くの時間が取られていました。
李:商品企画事業部側のファイルサーバは、フォルダが多くてディレクトリ階層も深く、素材によっては閲覧に権限も振られていたため、商品企画事業部側のスタッフに聞かないと分からないということも多く、問い合わせの往復なども含めて本当に多くの時間を要していましたね。
島田:こうした理由で結果的に制作スケジュールの遅延を引き起こしたりしていましたので、とにかく「素材の共有」というものは早急に解決しなければならない課題だと認識していました。
AdFlow導入の決め手
ー AdFlowが多くの導入企業からご評価いただいている制作フローの効率化というよりも、素材の共有の方が重要なテーマだったのですね。そのような中でAdFlowをご採用いただいた決め手について教えて下さい。
島田:いろいろネット検索している中でAdFlowに辿り着きましたが、お会いして最大の課題である「商品素材の共有」が解決できることはすぐに分かりました。また、その際に制作フローの効率化も実現するツールだということを伺って、確かに制作オペレーションも問題は抱えているということもありましたので、AdFlowに対する興味が増していきました。
当時は外部の制作会社とメールのやり取りが中心でかなり多くのメールやファイルが飛び交っており現場担当者が情報整理に時間がかかっていることは認識していました。最優先ではないにしろ、ここの効率化もいずれ手を付けなければならないとは感じていました。
ツール採用までには色々と他社製のものも調べたりしましたが、最終的には「商品素材の共有」と「制作フローの効率化」という2つの大きな課題を解決できるという点、加えて言うとAdFlowを契約すればアマナイメージズさんの写真を特価で購入できて、AdFlow内に保存できるという点も決め手となりました。バナーやLP作る時には写真素材も多くあった方が良いですからね。
AdFlow導入までの過程
ー 導入から定着まではスムーズに進みましたか?
島田:導入に対してはスムーズに行きましたね。定着も素材共有という主目的についてはスムーズに行きました。ただ制作フローの効率化という点に関しては、定着に要した時間には個人差が出ました。主目的はすぐに達成されたので、会社として期限を決めて制作フローにAdFlowを利用することを押し付けることはしませんでしたからね。ただ、各スタッフも一度でも案件で使ってみると、結局AdFlowの方が効率的に制作作業を進められるということを知り自然と移行していきました。
李:私は率先して早期に制作フローの効率化目的でも使い始めましたが、その理由は、メールのやり取りだと細かい業務を忘れてしまうことが多かったのでそれを無くしたかったためです。メールだと制作会社とどこまで話したか、制作物がどこまでできているか、お願いしていることに対してお金がかかるのかかからないのか、すぐに分かりませんがAdFlowであればこれをすぐに追うことができますからね。
ー 外部の制作会社や広告代理店さんへの導入はスムーズでしたか?
李:素材共有のためのライブラリへのアクセス権限は制作会社や広告代理店にも付与しましたからすぐに利用してもらえました。また、案件オーダー機能を制作会社や広告代理店さんからの提案機能と位置づけて公開しましたので、それも利用促進には大きく寄与したと思います。
- なるほど、案件オーダーを御社が行うのではなく委託先に委ねることによって、各企業にとっては案件「オーダー」が案件「提案」になるので率先して使いますよね。見積書も添付できその後のやり取りも管理できますし、まさに制作プラットフォームですね!この使い方は他の事業会社様にもお勧めしようかと思います。
導入による解決Solution
AdFlow導入の効果
ー さて、一番気になる導入後の効果ですが率直にお聞かせいただけますでしょうか?
島田:一言で言うならば、色々なものを探す時間が早くなったということですかね。結果的に制作作業がスムーズに運び制作量が増えました。制作量が増えた何よりの証拠はAdFlow導入後には広告費が3倍になりましたからね。制作量3倍増とも言えますね。
李:1案件での制作タスクや制作物のバージョン、そしてモデル写真などの素材に加え、提案段階から利用しているため見積書も管理しているので、それらすべてが探しやすくなりました。特にバージョン管理は便利で、制作物について最新稿はどれだっけ?やこの次の稿でどうなったっけ?というシーンは結構あるのですが、それがひと目で分かるようになったことは探す時間が減ったということに加え、ミスの防止にもつながるようになりました。
あとは、ライブラリにとりあえず素材を入れておいて、案件立てた後に各案件にすぐに素材を紐付けられる点も大変気に入っています。ライブラリには共有素材として残り、各案件には案件素材として格納され、どちらにも一覧での視認性があって見やすく探しやすい点が気に入っています。
今後への期待Future Outlook
今後のAdFlowへの期待
ー 今後のAdFlowに期待する機能・サービスなどはございますか?
島田:私としては全社的に業務改善をするためにAdFlowを導入したという思いがあります。そんな中で現在はオンラインチームのみの利用となっていますが、オンラインチームの利用が良いケーススタディとなってオフラインチームにも広がれば良いなと思っています。
ですので、オフラインチームである紙文化の人たちがより使いやすくなる機能の追加を期待しています。正直、アナログ系の制作管理に向いた他社製のツールなども紹介されているのですが、複数の管理画面を立ち上げるオペレーションは現場負荷になりますし、できればAdFlowで一本化したいので、ここは本当に期待しています!
ー ありがとうございます。現時点でもオフライン制作物でも利用していただいている事例は複数ありますので、そうしたお客様の声も取り入れながらより強化していきたいと思います。
李:私としては広告のクリエイティブと効果がセットになって管理できるようになると良いですね。広告代理店さんに依頼する際にも数字があった方が双方進めやすいですし。
- 実は来週リリースなのですがその機能がリリースされます。(*2) AdFlowと広告効果が連携するソリューションとしてCRALYという仕組みの取り扱いを開始しました。広告クリエイティブ対する広告効果を各メディアとAPI接続して自動的に取得します。
李:それいいですね!リリースされたら詳しく教えてください!
- もちろんです。是非期待してください!
(*2) 本記事がインタビューされたのはCRALYリリース前でした。
AdFlowをご検討頂いている方へ
ー AdFlowを検討されている方へ、ひと言あればお願いします。
島田:「商品素材の共有」「制作オペレーションの効率化」この2つを同時に実現できるツールで他には中々ないと思うのでオススメです。制作現場の悩みをこれ一本で解決してくれます。
李:とにかく「探す」という時間や「抜け・漏れ」が減ります。おすすめです!
ー 島田様、李様、本日は誠にありがとうございました!
まとめSummary
-
導入前の課題
素材共有の効率化が大きな課題。
「探す」ということに多くの時間が取られていた。 -
導入による解決
作業効率が改善し、制作量が3倍増。
制作会社からの制作提案を受け付ける提案プラットフォームとしても活用。 -
今後への期待
全社的に業務改善をするため、
オフラインチームにもAdFlowを導入し現場負荷を減らしたい。
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