ANAグループの販売事業会社として、航空セールス事業と旅行事業2つの事業を展開。より多くのお客様と空とをつなぎ、お客様の夢と笑顔を世界中へとつないでいます。
- 社名ANAセールス株式会社
- 業種航空セールス・旅行事業
旅行事業本部 WEB販売部 国内販売課
マネージャー阿部 誠 氏
旅行事業本部 WEB販売部 国内販売課
アシスタントマネージャー小池 恵 氏
旅行事業本部 WEB販売部 国内販売課今井 ゆかり 氏
インタビューInterview
航空事業と旅行事業の2つの事業を展開し、ANAグループの売上を担う販売事業会社、ANAセールス。今回は航空券と宿泊のセット商品を企画販売する旅行事業にて、販売サイトを運営管理する阿部氏、小池氏、今井氏に、AdFlowの導入前の課題や背景、決め手、効果などを伺いました。
導入前の課題Problem
AdFlow導入前の問題・課題
ー 御社はANAグループの旅行企画や航空券チケットの販売会社であり、皆様の部門ではグループ共有のWEBサイトにおける旅行ページの運用管理を担当されていると伺っていますが、AdFlow導入前の課題はどのようなものがありましたか?
阿部:サイト管理チームでは、メールを中心に制作業務を組み立てていたため、個々で自身の業務を管理している状況でした。よく言えばマネジメントや全体リソース把握が完全ではない状態でも現場は回っていたのですが、潜在的にはリスクが潜んでいるとは常に考えていました。当時具体的に感じていた課題は次の3点です。
①制作案件のスケジュール・工程管理が各担当任せで見える化できていない
②ナレッジやコンテンツ資産の管理基盤が活用や共有化を促すものではない
③外部の制作会社と様々なツールでやり取りをし、作業が煩雑化している
このような課題がございましたので、部門内のコンテンツ制作の業務進捗を把握したい場合には、自分がCCに入っている大量のメールを追いかけるしかなく、マネジメントが本当にしんどかったです(笑)
今井:商品企画事業部側のファイルサーバは、フォルダが多くてディレクトリ階層も深く、素材によっては閲覧に権限も振られていたため、商品企画事業部側のスタッフに聞かないと分からないということも多く、問い合わせの往復なども含めて本当に多くの時間を要していましたね。
ー なるほど、同じ案件なのにメールを新たに立ち上げなければならないような状況があったのですね。それは情報整理に不安は生まれますよね。
AdFlow導入の決め手
ー 導入前には複数社のツールを比較検討されたと伺っています。そんな中でもAdFlowをご採用いただいた決め手について教えて下さい。
阿部:AdFlow含めて4製品で比較検討したのですが、AdFlowが私達の課題を解決してくれるに最も適したツールと思ったからです。管理に寄っている訳でもコミュニケーションに寄っている訳でもなく、総合的なソリューションという印象を受けました。主な比較検討項目としては次の4点です。AdFlowだけが全てに丸がつきました。
① 案件単位でやり取りができる
② 校正指示がツール内でできる
③ イメージや作成物を管理・保管できる
④ スケジュール、タスク管理ができる
⑤ 日本国内サポートが万全である
今井:現場にとっては日本国内でのサポートがしっかりしているという点も決め手の一つになりました。AdFlowのサポートの評判が良いことは制作会社からも聞いていたので高評価でしたね。
AdFlow導入までの過程
ー 御社の場合、ご利用いただく人数が社内30名、社外10名(制作会社約10社)と決して少なくはないのですが、導入から定着まではスムーズに進みましたか?
今井:ご担当いただいた本田様にとても丁寧に対応いただいたのでスムーズに導入できました。連絡するとすぐに対応いただいたり、時には操作も支援いただいたりと大変安心感がありました。AdFlowにどのように移行しようか困っていた業務も、業務内容を詳しくヒアリングいただきAdFlowの機能を活用して対処する方法をご提案いただき解決することもできました。
ー 導入時、外部の制作会社から御社に多く質問が入るなど負荷になるような部分はありましたか?
今井:制作会社のサポートまで含めてクリエイターズマッチ様に行っていただけたので私自身には質問などは一切来ませんでしたね。ですので制作会社にもスムーズに浸透できた印象です。これからも制作会社の数は増やせるなと思っているくらいです。
導入による解決Solution
AdFlow導入の効果
ー さて、一番気になる導入後の効果ですが率直にお聞かせいただけますでしょうか?
阿部:間違いなく制作案件が見える化したことが大きいといえます。今誰が何をやっているのか、ステータスはどうなっているのか、部門全体の動きの全てがわかるようになりました。以前は案件の制作依頼を制作会社に出したら、あとの進行管理は制作会社任せの部分も多く、弊社がお伺いを立てられたりしていましたが、今では能動的に弊社から動くことができています。
小池:現場の利便性ということで言うと、案件単位でチャット機能が付いているのが大きいですね。案件単位で制作会社とのメールがまとまっているというのは非常にありがたいです。また、私は最近まで3年休んでいて復職したばかりで浦島太郎状態だったのですが、AdFlowに初めて触れた際にはこんなに画期的なものを導入していたんだ!と驚きました。今は時短勤務なので、スマホでも操作できる点も大変助かっています。
今井:メールでやり取りするよりも便利になった点としては、メールだと添付ファイルが5MB超えると圧縮しないと送ることができないのですが、AdFlowだと1GBまで送れるので圧縮する時間を削減できました。具体的にはファイル圧縮→パスワード付与→ファイル名付与→メール添付と言った一連の作業時間を削減することができました。
小池:制作会社には修正依頼のパワーポイントやExcelを送りますので、ほとんどのメールに添付ファイルが付きます。ディレクター1人で1日10通は最低でもメッセージを送っているため、1回の圧縮作業が3分程度だとすると1日30分、1ヶ月で10時間ほどの時間を削減することができました。こうして見ると大きいですね。
今井:これはファイルが届く制作会社の方も楽になると思います。わざわざ開封しなくてもファイルが確認できますので。ですので気軽にポンポン添付してしまいます。(笑)
ー 思いがけずこんな効果もあった!というものはございますか?
今井:メールの誤送信の心配が要らなくなりましたね。全ての過去メールから返信対象を探すのですが、AdFlowであれば案件にメッセージが紐付いているから間違いは起こりにくいです。あとは、とにかくコミュニケーションが取りやすい仕組みなので、制作案件だけでなく1日程度の更新作業も1つの案件として登録し制作会社へ依頼をかけています。
小池:そうですね。案件単位でメッセージが管理されていることで案件の流れがわかりますし、探す時間も減りましたね。あとはバディ制を組んでいるので同僚の仕事が見える化したことも支援や引き継ぎもしやすく助かっています。
阿部:私の立場からすると社内的にも働き方改革として残業削減が提唱されていますが、実際サイト管理チームの残業時間は削減されています。これは本人たちの仕事の仕方等の改善努力もあると思いますがAdFlowの影響も一理あるかなと思っています。
今後への期待Future Outlook
今後のAdFlowへの期待
ー 今後のAdFlowに期待する機能・サービスなどはございますか?
小池:アラート系の機能は充実していると思いますが、もっとオーバーに表現してもらって良いかなと思います。納品前には炎のマークが点灯しますが、このマークももっと大きくて良いかなと思います。
今井:リリース前の納期の時なども画面上でポップアップするなど、色々とアラートしてもらって良いかと思います。
ー 人が行う訳でもないので、もっともっとお客様のお尻を叩けるよう、システムとして頑張ります。(笑)
AdFlowをご検討頂いている方へ
ー 導入を検討されている方へ、アドバイスがあればお願いします。
今井:使っていると分からないことも出てくるかと思いますが、クリエイターズマッチさんはサポートがよくレスポンスも早いですよ、ということはお伝えしたいですね。
ー 温かいお言葉をいただけて光栄です!本日はどうもありがとうございました。
まとめSummary
-
導入前の課題
外部制作会社と様々なツールでやり取りをし、作業が煩雑化。
業務進捗を把握したい場合には、大量のメールを追いかけるしかなく、
マネジメントにも支障をきたしていた。 -
導入による解決
制作案件が見える化したことにより部門全体の動きを把握できるようになった。
ディレクター1人あたりの作業は月10時間削減。働き方改革に大きく貢献。 -
今後への期待
アラート機能の強化を検討してほしい。
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