インタビュー

コミュニケーションロスが激減。約2名のディレクターで700本以上のバナーを制作。

ナレッジ共有生産性向上
  • 社名株式会社セプテーニ(関西)
  • 業種インターネット広告代理店

デジタル広告の販売と運用をはじめ、データやAIを活用したソリューションの提供、電通グループとの提携によるオンライン・オフライン統合によるマーケティング支援等、デジタルマーケティングを中心として、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)の総合的な支援を行う。

エリア本部 ソリューション部 部長金原 高明 氏

Interview

インタビューInterview

インターネット広告をはじめとした包括的なマーケティング支援サービスを国内外の企業向けに展開している株式会社セプテーニ。 今回は東京以外の制作拠点をとりまとめるエリア部門で部門長を担当している金原様に、AdFlow導入後の変化についてお話を伺いました。

導入前の課題Problem

AdFlowの活用シーン

ー 御社内ではAdFlowをどのようにご活用いただいていますか?

金原:東京以外の制作拠点をとりまとめるエリア部門で部門長を担当しています。管轄する地域は、南は九州から北は北海道まで。各制作拠点での制作物やリソース管理が主な仕事になります。バナー画像やLP(ランディングページ)の制作にあたって、AdFlowを利用しています。

AdFlow導入前の問題・課題

ー AdFlow導入前の課題はどのようなものがありましたか?

金原:出張などで日本全国を飛びまわっているため、効率的な情報共有は常に課題でした。簡単な修正指示ひとつ出すにしても、場所が離れているわけですから簡単にはいきません。例えば、電話越しの相手とどうも話がかみ合わない。よくよく確認するとお互い違うバージョンの画像をPCで見ていた、なんてことがたまにあります。そういったすれ違いはその場ですぐ解消できるものの、無駄なやり取りの時間は極力なくしていきたいと考えていました。

導入による解決Solution

AdFlow導入の効果

ー AdFlowを導入して解決した点や、効果を教えてください。

金原:AdFlowを導入してからは、距離によるコミュニケーションロスは圧倒的に減りました。AdFlowにアップロードした制作物はバージョンや案件名、企業名などの属性に紐付けられ自動的に整理されます。遠方の相手とも、同じバージョンのバナー画像をすぐに呼び出してやり取りができるので、コミュニケーション効率は劇的に向上しましたね。

ー 管理側の視点ではいかがでしょうか。

金原:単純な情報共有のみならず、制作物のクオリティコントロールにも役立っています。というのは、どの地域で作って納品したとしても「セプテーニの制作物」として同じクオリティを担保するという責任があります。地域によって品質の違いが生じるのは許されない。AdFlowを導入し、制作物が整理されて閲覧できるようになったおかげで今まで以上にノウハウの蓄積を効率よく行うことができ、大変助かっています。
過去の制作物をすぐに探せるようになったのは、品質を一定以上に保つという点で大きな成果であると思っています。

今後への期待Future Outlook

AdFlowをご検討頂いている方へ

ー 導入を検討されている方へ、アドバイスがあればお願いします。

金原:やはり、バナーの大量制作という案件ではAdFlowの強みが活きますね。
以前あるお客様から月間数百本というバナー制作のオーダーをいただきました。総計で700本以上を短納期で納品する案件です。ただ、その頃すでにAdFlowを使っていたので制作フローのイメージはすぐに湧いたんです。

お客様にもその場で「できます」と即答。すぐに当社のディレクターを1.5名の稼動でアサイン、他の拠点にいるセプテーニの制作部隊とパートナー様に依頼し、全員にAdFlowのアカウントを持っていただくという体制を組みました。AdFlowが優れているのは何といっても直感的に操作を理解でき、大げさなトレーニングが不要なところ。全員がこのプラットフォームに乗れれば納品できるという目算がありました。

2ヵ月後、700本以上のバナーを無事納品。大量のバナーを無事納品できたことで制作業務フローの改善にも繋がり、AdFlowの評価が高まったきっかけになりました。

今後の展望があればお聞かせください。

金原:今後はサイト構築のプロジェクトなど、より汎用的な使い方も追求していきたいですね。

Summary

まとめSummary

  • 導入前の課題

    遠方スタッフへの修正指示や意思疎通の難しさから、コミュニケーションロスが課題に。

  • 導入による解決

    コミュニケーション効率の劇的向上。多数の制作拠点でのクオリティ統一が可能に。

  • 今後の展望

    サイト構築など、より汎用的な使い方も追求していきたい。

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