インタビュー

倍増したクリエイティブ量を増員なしで精度を向上して制作!高い費用対効果を実感

業務効率化生産性向上
  • 社名株式会社アダストリア
  • 業種アパレル

「グローバルワーク」「ニコアンド」「ローリーズファーム」など、グループで30を超えるブランドを国内外で約1,400店舗を展開するカジュアルファッション専門店チェーン。カジュアル衣料品、雑貨を中心としたSPAブランドから、インテリアやコスメ、飲食などライフスタイルに寄り添った商品を展開。

WEB事業部 マネージャー宮城 宏基 氏

Interview

インタビューInterview

国内外で30を超えるブランド展開するアダストリア様。今回は自社WEBストア[.st](ドットエスティ)の運用に携わられている宮城様に、AdFlowの導入前の背景や課題、効果などを伺いました。

導入前の課題Problem

AdFlow導入前の問題・課題

ー 宮城様は御社ECサイトであるドットエスティの営業・運用に携わられているとお伺いしておりますが、AdFlow導入前にはどのような問題・課題をお持ちでしたか?

宮城:導入前は制作案件ごとの内容をExcel、進行はスケジュール管理ツール、やり取りはメール、ToDoはまた別のツールという感じで制作進行だけで複数のツールを使って管理していました。会社としてツールは提供していましたが、その使い方は各担当に任せていました。

ー そうすると、それらのツールを使う方もいらっしゃるし、使わない方もいらっしゃる。もしくは同じ方でも案件によってツールを使ったり使わなかったりという感じでデータが必ずしもそれらのツールに確実にある状態ではなかったということでしょうか?

宮城:その通りです。利用を統一していた訳ではなかったので、データの一元化もなされず、全体の作業ボリュームが把握しづらいという問題が発生していました。誰がどの作業をどのくらいやっているのか分からないために評価軸をしっかりと持つことも難しい状態でした。

弊社の場合、ここ数年はブランドが次々増えている状況でしたので、ブランド増の中でこのような問題を抱えると制作が追いつかないという根本的な問題も抱えていました。特に病気等で休んだり退職者が出たりといった場合の引き継ぎに課題感を強く持っていました。

AdFlow導入の決め手

ー そのような問題・課題をお持ちの中でAdFlowに導入を決めていただいた理由はどのようなものでしたのでしょうか?

宮城:シンプルに、弊社が抱えているお話したような問題・課題を解決できるイメージを持つことができたからです。
実際にデモも拝見させてもらって、分散しているツールが一元化するイメージを容易に持つことができました。

あとは、完成クリエイティブが一か所に格納されるライブラリの存在が大きかったのもあります。ブランドが複数あると、ブランド毎にクリエイティブ効果の優劣も正直出てきます。これが一か所にあるということは、効果を上げたいブランドが既に効果を上げているブランドのクリエイティブをすぐに見に行けて参考にできるということなので、そのような環境が現場に提供できることにもAdFlowの導入メリットを感じました。

ここまでできるとなると、引き継ぎも問題にならないなと思いました。

AdFlow導入までの過程

ー そのような中でAdFlowをご採用いただいた訳ですが、導入から定着まではスムーズに進みましたか?

宮城:そこは全く問題なかったですね。導入説明会は2回やっていただいただけだと思いますが、すぐに使えるようになりました。
最初に思ったのはUIがすごく使いやすかったということですね。あとはテンプレートが豊富だなと思ったのを覚えています。運用開始後に詳しい者に操作方法を聞くということもなかったです。

ー ファッション業界の方にUIを褒めていただけると素直に嬉しいですし、励みになります。

導入による解決Solution

AdFlow導入の効果

ー 導入後の効果はいかがでしたでしょうか?

宮城:間違いなく言えることは、制作を依頼する側と受ける側での内容の行き違いであったり作業の漏れだったりというものは確実に減っています。効率化により業務精度が向上したとも言えます。

定量的なことで言うと、導入時から現在までブランド数が約2倍になっているのでそれに付随して単純計算ではありますがクリエイティブ数も約2倍になっています。その中で制作スタッフの人数は増員していません。
AdFlowを導入することで生産性が2倍になったと言っても過言ではありません。

費用対効果がかなりあるというのが実感値です。

ー 宮城様自身が主に携わられる業務の中で効果・利便性を実感いただいた部分はございますか?

宮城:そうですね。私自身は制作を依頼する立場でもあるのですが、導入前は制作依頼の際には制作をお願いしたいスタッフを選んでメールし、制作が始まってからの状況はそのスタッフとのメールのやり取りでしか追えない状況でした。
導入後は依頼や進捗確認の手間を大幅に省くことができて大変助かっています。

あとはライブラリが便利ですね。企画会議の際に、去年のクリエイティブってどんな感じだったっけ?というようなシーンは多く、今までは制作チームに聞いて取り寄せないといけなかったのですが、その必要がなくなりました。

クリエイティブのDAMを持てるようになったことで、同質かそれ以上のクリエイティブを毎年確実にお客様に届けることができるようになり、ブランド価値の維持・向上にも役立っています。

ー なるほど。数値的なことはもちろん、多くのシーンで効果を実感いただけているようで大変嬉しく思います。

今後への期待Future Outlook

今後のAdFlowへの期待

ー 今後のAdFlowに期待する機能・サービスなどはございますか?

宮城:弊社では今後動画の活用を活性化していきます。今は動画の量も多くないということで、動画においてはまだAdFlowを使っていません。しかし、今後は間違いなく量も増えて管理ツールの必要性が出てきますので、動画の制作管理において使える機能が増えることを期待しています。

ー グッドタイミングですね!AdFlowは今でも動画の管理はできますが、9月には動画の修正指示機能が大幅に強化されます。
動画に修正があった場合に画面ショットを録ったり尺をメモする必要もなくなります。動画に直接赤入れができるイメージになりますのでご期待ください。

AdFlowをご検討頂いている方へ

ー 導入を検討されている方へ、アドバイスがあればお願いします。

宮城:弊社の場合、恐らく制作の本数が非常に多いと思いますので、同じような企業に向けては、すごく充実した機能が備わっているのではないかと思います。業務効率化や見える化という確実な特徴がありますので、大量制作により管理が煩雑化している企業にとってはその解決に向けて一番良いツールではないかなと思います。

あとは、導入後のサポートにおいても細かく連絡をいただけて質問への返答も早く行っていただけるので導入面での不安も少ないツールだと思います。

ー サポート面までメッセージをいただけてご検討各社にもご参考いただける内容となったかと思います。本日は貴重なお話をどうもありがとうございました!

Summary

まとめSummary

  • 導入前の課題

    制作進行に複数のツールを使って
    管理していたため利用の統一が図れず、
    作業量の把握が難しかった。

  • 導入による解決

    クリエイティブのDAM化で
    ブランド価値の維持・向上にもつながる。

  • 今後への期待

    今後は動画制作での活用を
    活性化していきたい。

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